入居者エピソード

多額の借金を抱えた身寄りないご高齢者様のご入居を支援

要介護1、60代、男性、身寄りなし、脳血管性認知症、アルコール依存症

身寄りなし、アルコール依存症、脳血管性認知症をお持ちのK様は酩酊状態で原付事故を起こすなど、たびたび警察沙汰になられていました。結果お一人でのご生活は難しいと判断され、地域包括支援センターを介して当社に施設探しのご相談を頂きました。

入居条件やご要望を伺うため、地域包括支援センターの方と共にご本人様にお会いしました。60代後半のK様は、昔仕事で付き合いのあったご友人宅に寝泊まりしていらっしゃる状態でした。聞くとご友人は、警察から身寄りのいらっしゃらないK様の身元引き取りを依頼されて引き受けたものの、追い出すわけにもいかず現在に至るとのこと。心身ともに疲弊されていらっしゃいました。

K様は事業を長く営んで来られた方で多額の借金がおありでした。初めてK様にお会いした時は、自暴自棄になられていました。またご友人も、相当お疲れのご様子でした。できることなら施設入居で専門の人に見守ってほしいご様子でした。

K様は、ある一定額の年金を受給されているため、生活保護を受けることができません。

また借金の金額からも返済は現実的に厳しく、借金問題が片付かないと施設入居も難しい状態でした。

地域包括支援センターの方と、施設入居に向けクリアしなければいけないことを一つひとつ確認させていただき、役割分担をさせていただきました。

認知症支援チーム及び社会福祉協議会の方には一緒に法テラスの法律相談を利用して自己破産の手続きを行われる予定とのことで、借金問題がクリアになり施設入居ができるようになるまでの期間、養護老人ホームでご生活できるよう手配させていただきました。

同時に、身寄りなしで受け入れてもらえ、今後お身体状態が変化し介護度等が上がった際も、年金の範囲内で終身看てもらうことのできる施設を探す必要がありました。

自暴自棄になっておられた男性が本来のご性格、ご生活を取り戻す

これまでお住いのエリアからは少し離れてしまいますが、ご予算内で対応可能、困っている人を見捨てないという想いの施設長さんがおられる、難しいケースの受け入れ実績が多い施設をご紹介させていただきました。そこは、1階にデイサービスを併設しており、デイサービスがない日でも利用者様同士の交流があり、もともと事業を営んでこられたK様のご性格からもきっと、生活に変化、刺激がありプラスになるのではと考え、ご提案させていただきました。

入居に向けたやり取りをさせていただく中で、ご友人の方も入居時送迎に同行してくださり、何かあった時には連絡がほしい、というくらいまで友人関係が回復されていきました。またK様ご自身も多くの方と関わる中で、少しずつ表情が柔らかくなり、入居後は本来の話し好きの性格に戻られ、デイサービスがない日でも共有リビングに降りてきて、他の入居者様やスタッフのみなさんとお話を楽しまれているとのことです。

この入居事例は、周りのご協力を得て一丸となって取り組むことができなければ、ご友人にさらなる負担を強いていたと思います。何よりも施設の協力なしでは実現が難しいものでした。

協力していただける人、機関はたくさんあります。笑美面では、数々の実績と経験からさらに多くの関係性を構築し、これからも最適なご入居に向けたお手伝いできるように努めたいと思います。

 

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