【老人ホーム探しミニ知識】Q:老人ホーム入居に伴う「身元保証人」がいません。どうしたらいいですか?
私は、要介護認定を受けており、現在は訪問ヘルパーさんが定期的に自宅に訪問くださりなんとか生活しています。
最近老人ホームへの入居を考えるようになりました。ただ、入居条件として身元保証人を求められると聞きました。親族と疎遠のまま独身生活を送り、頼める人がいません。
老人ホームに入ることはできないのでしょうか。
A:保証人を必要としないホームを探す、保証会社を利用する方法があります。
賃貸住宅の契約と同様に、老人ホームに入居する際もほとんどの場合、保証人を立てることを求められます。しかし、近年は少子化、核家族化、未婚の方等、ライフスタイルが多様化しているので引き受けてくれる親族がいない、あるいはいても依頼できないというご高齢者の方が増えています。そのため身元保証人の代行サービスを提供する会社が多くなっています。
老人ホームが身元保証人を必要とする主な理由は次の通りです。
・入居時の契約
・緊急時の連絡先
・治療や延命方針の判断や入退院の手続き
・死亡時の荷物の引き取りや退所の手続き
・支払い滞納時の対応
このような責任の所在を明らかにすることで、老人ホーム側はリスク回避をしています。
保証人がいない場合の主な対処法としては、①保証人を必要としない老人ホームを探す②保証会社を利用する方法があります。老人ホームによっては、保証会社を紹介してくれるところもあります。
また、当社のような施設探しのプロが在籍する「老人ホーム紹介センター」にご相談いただく方も近年増えています。
ご利用は一切無料です。お気軽にご相談ください。
◆老人ホーム探しのプロ「老人ホーム紹介センター」とは?