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施設長のお人柄、経験、ご存じですか? 施設の雰囲気、入居者様への対応力に影響も

~施設長編~

私たち笑美面は、これまで多くの施設に訪問、多くの施設長とお話しをさせていただいています。というのも、施設長の考え方や経験、お人柄によって、同じ系列の施設であっても雰囲気や取り組みなど、ガラリと違うことを目にしているからです。

 その一つに、入居者様への寄り添い方・対応力です。
 とある施設の入居者様は、「施設の中を歩きまわりたい」とご要望を持たれていました。この方は歩くことが趣味で、共用部分を毎日よく歩かれていましたが、年齢とともに足腰が低下。転倒のリスクが増えたため、スタッフさんの見守り無しでは歩くことが難しくなられました。

 そこで、施設長が“その方お一人でも歩く事ができるように”とのスタッフの意見を採用し、会社に交渉し手すりを購入。他の入居者様にも了承を取られ、その方のお部屋から共用リビングまで手すりを設置されました。

 試みは大成功。ご本人様はお気に入りのソファまで自分で行くことができるようになり、他の入居様も何も言わず手すりを避けて通ってくださっているようです。
 もちろん、全てのニーズが叶えられるわけではありません。ただ“転倒リスクが高いから歩かせない”ではなく、なんとか望まれていることを叶えてあげたい!!お気持ちに対する寄り添い方の違いは、施設長によるところも多いのではと考えています。

 パンフレットやネットではわからない情報こそが、笑美面の介在価値だと考えています。ぜひご相談下さい。