スタッフブログ

本人・ご家族様と施設の方を繋ぐ日 様々なドラマがあります

~心に残る言葉編~

【盲目の方の施設見学で】
 見学の際ご本人様は、ご自身の目の見えないことに対して、こう仰っていました。
「私は目が見えないから、皆さんのようにここでお友達を作ったり、何かを楽しんだりできない」と。
 それに対して、施設長の言葉。

 「これからは僕がお母さんの目になる。お母さんの目の前で今何が起こっているのか全部伝えるから。」

【脳梗塞による言語障害がある方の施設面談で】
 ご本人様は脳梗塞で入院中。言語障害があり、懸命に話そうとするも伝わらない。感情失禁により、ご本人様は涙。そんなご本人様をみて、施設の方が発した言葉に感動しました。

 「こんなに自分のこと話そうとしてくれて嬉しいです。今日は初めて会ったから分かってあげられないけど、これから一緒に過ごすなかで、お母さんがなにを言いたいのか絶対分かるようになるから」

【海外国籍の統合失調症の方の施設面談で】
 賃貸住宅を追い出され、行政が手配した無料宿泊施設に一時避難。猶予は10日間。預貯金なし。施設面談も2社ほど落ちて退所期日まで3日。施設面談時に不安な様子のご本人様を見た施設長の言葉。

「私に任せておき。私は受けると決めた人は必ず幸せにする。だから大丈夫や。うちに来たら元気になるでー。」

 ネット等にはない情報こそが、笑美面の強みです。ぜひご相談ください。